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【保存版】文具好きなら、必ず読んでおきたい”文房具★関連本”厳選10冊

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みなさん、こんばんは!! 文房具バカ半兵衛(@bunbougubaka12)です。文房具ブームを背景に、関連の本や雑誌がたくさん出版されるようになってきました。ファンとしてはうれしいかぎり♪
そこで、イチオシの文房具関連の 本を紹介させてもらいます。でも、あまりにも数が多すぎて選ぶのがむずかしい(苦笑)。そこで、今回は最新文具を掲載したムックよりも、【定番文房具】をのせているスタンダードな内容のもの中心に選んでみました。

 

1.『筆箱採集帳 増補・新装版 』(著)ブング・ジャム   

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社長、アイドル、小学生、芸妓、漫画家、陰陽師、医者etc.さまざまな職業の65人に筆箱の中身を披露してもらいました。世界初の「筆箱本」として旋風を巻き起こした『筆箱採集帳』が、ボリュームアップして装いも新たに堂々の復刊!

 文房具でもっとも一般的なアイテム、筆記具。65人もの筆箱と中身が紹介されています。それだけでも圧巻なのですが、すばらしいのは写真!! ひとつひとつの筆記具がじつに丁寧に紹介されているんですね。見てるだけで、文具好きの方はウキウキしてくるじゃないかな。他人の筆箱を見たいという好奇心を満たしてくれます。新しいのもありますが、定番アイテムの方が多いのも個人的にはうれしい。薄い本ですが、何度読み返しても飽きないません。

Amazon.co.jp: 筆箱採集帳 増補・新装版: ブング・ジャム, きだてたく, 他故壁氏, 高畑正幸: 本

  

2.『文具上手 』 (著)土橋 正

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あの人は、どんな文具で仕事をしているの?プロダクトデザイナー、経理のプロフェッショナル、医師、商社マン、新聞記者、TVプロデューサー、グラフィックデザイナーなど、さまざまな職業の「文具上手」12人に、普段の文具術を徹底インタビュー。明日からあなたの仕事にも役立つヒントが盛りだくさん。十人十色の文具術。 

土橋正氏の本は必ず目を通すようにしてます。文房具を語りながら、仕事・ライフスタイルにまで思考をめぐす独特の視点が、すごいんですよね。今回は土橋氏はインタビュアーとして、12人の著名人の文具愛やこだわりを引き出してます。カラー写真も多く、雑誌感覚で気軽に読めるのもグッド。文具好きは、他の人がどんな使い方をしているのか気になるもの。文房具の魅力や便利な使い方をもっと知りたい、究めたい方にはぴったりの1冊。

 

Amazon.co.jp: 文具上手: 土橋 正: 本

 

3.店員さんがすすめる良品ステーショナリー

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銀座・伊東屋丸善・丸の内本店、ナガサワ文具センター文房堂書斎館、五十音、アシストオン信頼文具舗etc.ステーショナリーを扱う老舗やセレクトショップのスタッフが文具ファンのために素敵な宝物を選んでくれました。有名ショップの店員さんが選んだ250アイテムを紹介。 

洋服屋さんと違い、文具店の店員さんと会話をする機会はあまりありません。「店員さんオススメ」というタイトルだけで興味をそそられました。68人の店員さんが自分の好きな文房具を紹介しているわけですから、読み応えがあるのは当然かもしれません。数万円もする万年筆などの高級品あって、ちょっと敷居が高いモノもありました。しかし、現場の人のオススメを知ることで、文房具の奥深さや多面的な見方を教えられる一冊です。

Amazon.co.jp: 店員さんがすすめる良品ステーショナリー (シリーズ知・静・遊・具): シリーズ「知・静・遊・具」編集部: 本

 

4.『大人のカバンの中身講座』 (監修)納富廉邦

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筆記用具、ブックカバー、財布・革小物製品などのプロデュースも手掛ける納富氏が文具王との対談、識者へのインタビュー、名品紹介を通じて「大人のカバンの中にどんなモノを入れておくのと良いのか?」を指南。これを読むと自分のカバンの中に必要なモノを選ぶコツがわかり、どんなモノが本当に良いモノなのか、目利きになれるはずです。 

文房具というジャンルからはややそれるかもしれませんが、夢中になって読んだ本。文房具や生活雑貨の延長上にあるカバン。人のカバンをじっくりと見る機会はあまりないので、たいへん役に立ちます。とくに「旅の荷物の選び方」は参考になりました。3つのポーチと、持っていくもののプリント管理(リスト化)する方法。

筆記具やノートはもちろん、財布と革小物、オーディオ関係、カバンとポーチなどのオススメの逸品が紹介されているので、物欲をかなり刺激される本です。おすすめですが取り扱い注意ですね(笑)。

Amazon.co.jp: 大人のカバンの中身講座 (玄光社MOOK): 納富 廉邦: 本

 

5.『文房具を楽しく使う ノート・手帳篇』 (著)和田哲哉

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「いま使ってる手帳、本当に使えてるかな?」「おしゃれなノートを買ったけど、使うのもったいないな」「紙のアドレス帳がいいのかな、それともパソコンに入れちゃったほうがいいのかな」なんて悩んでいる人は必読。自分にあったノートを選べば仕事もプライベートも充実。使いこなしのヒントはもちろん、ノートの「つながりマップ」、「多ノート派」のすすめ、筆記具とのマッチングまで、文房具を使う「楽しさ」を提案します。

 手帳やノート好きの人は、ページをめくっているだけでテンションがあがってくると思いますよ。しかも文房具関連本には珍しい文庫本!! それだけ、幅広い層の方に支持されている証でしょう。モレスキンロディア、クレフォンティーヌなどなど。手帳好きにはおなじみのブランドが紹介されてます。シンプルな使い方はもちろんですが、雑誌の切抜きやメモを貼ったりする方法など、すぐにでも実践したくなるアイデアが満載。

Amazon.co.jp: 文房具を楽しく使う ノート・手帳篇 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫): 和田 哲哉: 本

 

6.『グッとくる文房具 2015』

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 手っ取り早く文房具のトレンドを知りたい人、あるいは興味を持ち始めた人には最適の1冊。たくさんの商品がオールカラーで紹介されているカタログ的な本。お気に入りボールペンランキングは、圧巻ですね。

Amazon.co.jp: グッとくる文房具 2015 (別冊GoodsPress): 本

  

 

7.『一度は訪れたい文具店&イチ押し文具」 (著)高畑 正幸

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文具王・高畑正幸が厳選した文具店と、愛用している本当におすすめしたいイチ押しの文具を一挙に紹介! 各店の特徴やオリジナル文具、文具王のチェックポイントをあげています。またWEBショップや話題の"一人文具メーカー"、最近特に気になるふせん&メモなどのコラムも充実。文具王のオフィスやかばんの中身、最近の活動なども公開しています。 

 いわずとしれた文具王・高畑正幸氏。氏のコダワリの深さを随所に感じさせる本。有名文具店だけでなく、小さなお店も紹介されているのもうれしい。この本でチェックして、文具店巡りをするのも一興かもしれません。お店だけでなく、こだわりの文具もたくさん紹介されています。文具王のマストアイテムなんかもあるし、とっても参考になる1冊。さすが文具王!!

Amazon.co.jp: 一度は訪れたい文具店&イチ押し文具 (玄光社MOOK): 高畑 正幸: 本

  

8.『モノが少ないと快適に働ける』(著)土橋 正 

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なぜ、残業ゼロの人は、デスクがきれいなのか・・・・・・? 仕事が早い人はやっている、秘密の習慣 ◇紙類の流れをつくる ◇いつでもどこでもチェックできるノート、名刺◇デスクのコックピット化 ◇ミニマリズム的時間管理 ◇なにも考えない「静寂のプライベートタイム」 ほか、仕事がはかどる日々の習慣&整理術のアイデアを大公開。この習慣&考え方で、著者の家族が片づけに目覚め、担当編集の部屋もぴかぴかに。  

自分にとって大きな転機となった本です。以前は好きな文具がたくさんあることだけに満足してました。しかし、文具コンサルタントの著者がいかにモノを少なくし、「快適最小限」を実現するかを実例を挙げながら解説してくれます。おかげで、「モノを少なくしよう」と断捨離をスタート。もちろん、むやみにモノを減らすことを主張しているわけではありません。ヒトは、無意識のうちに目に入るものに集中力を削がれる。だから、机が汚いのは、それだけで「仕事の能率の低下」を引き起こすのだ、と。今は「本当に使うものだけ」をそばに置いて、徹底的に活用するライフスタイルを目指してます。手元に置いて、なんども読み返したい一冊。

Amazon.co.jp: モノが少ないと快適に働ける―書類の山から解放されるミニマリズム的整理術 eBook: 土橋 正: Kindleストア

  

9.『文房具マスターピース』 

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・旬の文房具・ ノマドワークSTYLE・トレンドウォッチ 進化するデジメモノート・作家が愛した文房具たち・モンブラン 文豪シリーズカタログ・ 大人の万年筆・入門編 ・海外ブランド研究 ・トレンドウォッチ 美文字文具の世界・プロが選んだ 文房具コーディネート術

「文具の温故知新」的な1冊。ノマドワークを実践する高城剛氏のインタビュー記事では、愛用する道具、アイディアのまとめかた、ノマドワークについて興味深く読ませてもらいました。一方、太宰治などの有名文豪が愛用した道具も紹介されています。現在と過去のコントラストが面白く、刺激的。とくに万年筆には、多数のページが割かれており、ファンにもオススメの本ですね。高額な商品も多く、物欲が高まりすぎるので、かなり危険。

Amazon.co.jp: 文房具マスターピース (東京カレンダーMOOKS): 本

  

10.『ちょいワザ文具術 』 (著)宇田川一美

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引き出しの中、小物が大散乱?!ちょっとしたメモで、好感度ダウン?!せっかく浮かんだアイデア、うっかり忘れて再考の繰り返し?!この本では、そんなズボラな人でもすぐに実践できる、簡単便利なアイデアと発想のヒントを紹介します。 

文具好きが、カスタマイズして楽しむ本。輪ゴム、フセン、クリップなど、ありふれた文具を工夫して、毎日の事務作業を楽しく便利にしてくれるアイデアがたっぷり。著者の宇田川さんは美術大学卒業後、雑貨メーカーにデザイナーとして勤務されていたとのこと。イラストもたのしく、読んでいてワクワクしてきました。フルカラーで新書なのでとても読みやすい!! ちょっとした創意工夫に喜びを感じるタイプの方におすすめ。

Amazon.co.jp: ちょいワザ文具術 (一般書): 宇田川一美: 本


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最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。文房具には、使うだけでなく、読む楽しみもあるんですね。
それでは、また。ご機嫌よう。

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